夜中に足がつる原因は?こむら返りの理由と対策
寝ている時に急につりますよね。痛いですよね…。原因はシンプルです。対策もシンプルです。
まず結論(要点)
- 主因:水分・ミネラル不足/血流低下/冷え/筋肉疲労
- 対策:寝る前の水+少量の塩、軽いストレッチ、冷え対策、日中の適度な運動
夜中に足がつる主な原因
1. 水分・ミネラル不足
寝汗や日中の発汗でナトリウム・カリウム・マグネシウムが不足。筋肉の電気信号が乱れてつってしまいます。
2. 血流の低下
就寝中は体温と心拍が下がり、同じ姿勢が続きます。ふくらはぎへの血流が落ちやすくなります。
3. 冷え
エアコン直撃や布団から足が出ていると筋肉が硬くなります。少しの刺激で痙攣しやすくなりますよね。
4. 筋肉疲労
運動や立ち仕事のあと、回復過程で夜間にこむら返りが出やすくなります。
5. 加齢・運動不足
筋肉量と柔軟性が低下。神経・血管の働きも弱くなり、つりやすくなってしまいます。
予防と対策(今日から)
就寝前に
- コップ1杯の水+ひとつまみの塩
- バナナやナッツでカリウム・マグネシウム補給
- 30〜60秒の軽いストレッチ(下にやり方)
冷え対策
- レッグウォーマーや靴下を活用
- エアコンは足に直風を当てない
日中の習慣
- こまめに歩く・階段を使うなど軽い運動
- 長時間の座りっぱなし/立ちっぱなしを避ける
かんたんストレッチ(就寝前・起き抜け)
- カーフストレッチ:壁に手をつき、片足を後ろへ。かかとを床に押し付け20〜30秒×左右。
- 足首回し:座って足首をゆっくり大きく10回×左右。
- タオルストレッチ:仰向けで片足裏にタオル、つま先を自分に引き20秒×左右。
痛みが出るほど伸ばさない。ゆっくり、がコツですよね。
つってしまった時の対処
- つま先を手前にゆっくり引いてふくらはぎを伸ばす
- 落ち着いたら立ってかかとを床へ押し、深呼吸
- 水を少し飲む(可能なら経口補水液)
- 揉みすぎは逆効果。軽く温め→落ち着いてから冷却でもOK
注意が必要なケース
頻度が多い、しびれ・むくみ・脱力を伴う、妊娠中や持病がある場合は受診を。薬の副作用のこともあります。
まとめ
水分・ミネラル+血流+冷え+疲労が重なると夜中につりやすい、というだけ。寝る前の一杯と軽いストレッチで、かなり減らせますよね。
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